2012.11.15追記
検索でここへ来た方のためにこの糊引きローラーはやはり容器に問題があるように思います。
使い方によっては便利ですが
頻繁に使う方でないとメンテの方が大変です。
原則一回の補充分使い切りすることが重要で
数日放置するとゴムのりの粘度が増し使いづらくなります。
また初めに書いた容器の問題とは付属容器はゴムのり溶剤によって
膨張しヘッドの取り外しが出来なくなります。
複数容器を準備し暫く置いてからなら再度使える場合もあります。
販売店への質問では容器はあくまでも
使い捨て消耗品と考えて欲しいとの事でした。
以前から気になっていた糊引きローラー
「大戸糸店」で買いました。

仮止めに使うために3mmを選択。
この上に何種類か太いのが出ているけど
今は在庫切れなのか掲載されていないのでサイズが解りません。
ゴムノリを少量入れ試しにぬってみました。
種類はスリーダインです。
今後は、ストロング №50 淡口を使う予定です。

良い感じに塗れますね。
が、しかし ローラーは3mm幅ですが塗布された幅は4mmでした。
できれば2mm、広くても形状幅の3mmが僕の希望です。
今後、2mm幅の販売予定があるかなど幾つかの質問を販売店にメールしたのですが
返事が返ってきません・・・クレームかと思われたかな?
近々2mm幅に加工してみようと思います。
この器具、大きな
問題点があります。蓋が付属していないません・・・これも質問メールの中に入っています。
ゴムノリを全て使い切る事は滅多にないのでゴムノリの凝固が心配。
案の定10分もすると固まり、玉になって塗りづらくなります。
こういうとき良い勘が働くんですよね、
ワタシャ!!(^_-)v一発でドンぴしゃ!
椅子の脚に付ける28mm幅のキャップです。

まったく隙間もなく空気漏れの心配はありません。
しかし出来れば下まで被せたいので二個をつなげてみました。

ビニルテープでつなげ糸を捲くことで一層密着しました。
このキャップの効果は絶大!一晩置いても固まることはなく直ぐ使うことが出来ました。
数日放置の場合は未確認です。
材質がゴムではなくエラストマー樹脂なのでゴムノリの溶剤に反応して
溶けることもありません。
このキャップ、24mm幅もあります。

これが下の容器にぴったりでした。

容器だけ買ってゴムノリの種類を変えることも出来そう。
ヘッド部分の掃除中とかあると便利だと思います。
ゴムノリが少量の場合逆さに置いておきたいのですが
あふれ出てきたのでNGです。この場合は量にもよりますが横置きが良いでしょう。
この道具の使用感ですが。
蓋は必需です。
パスケースなど小物の仮止め用に2mm幅くらい細く塗るのは、
初めに書いたように無理ですが
ヘリ返し、手紐作りにはかなり有効な気がします。定規などを使って引く場合は
テーパーの付いた定規を裏返しに使えば
定規下に滲むことや定規に付着することも少なく出来ました。
使用方法や使用頻度によってはヘラなどで塗った方が早い場合もあるでしょう。
当然ですがゴムノリをあまり使わない人には
ノリの凝固やヘッドの掃除などで手間が増えるだけです。
幅広の物を使った場合、ゴムノリのはみ出しが多く出ないか心配ですが
いずれ手紐用に6~10mm程度の物を買おうと思っています。
もうひとつ注意点がありました。
ヘッドの部分を取り外しまた付ける場合
容器の材質が柔らかいので破損する可能性が高いです。

次回、糊引きローラー使用 vol.2で
ローラーを2mmに加工して報告します。
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